仕事の関係でデータセンターでハウジングとかホスティングとかやってるが、最近は・・・
社内ネットワークのやり直しとか
ファイルサーバーが壊れたとか
他社サービスを利用したいけど構築出来ないから構築だけして欲しいとか
なんて依頼もそれなりにある。
今回依頼があったのは、昨年2万人くらい集まったイベントの入場制限をするためのチケット販売サイトの構築というお話をいただいた。
エンドクライアントからの要望は
「予算はそんなにないけど、負荷があっても落ちないサイト構築」
というものだったらしい(--;)
依頼主はイロイロ考えたあげく「AWSだったらAutoscalingやロードバランサーがあるしいけるんじゃね?」
という結論に辿り着いたそうな(^^;)
そうは言っても、AWSなんて触った事ないからってので、うちに依頼があったんだけど、いや~うちも無いんだけど・・・
と言ってみたものの、興味があったので引き受けてみる事にw
普通にEC2のインスタンスを起動して、RDSのデータベースや、S3のストレージを弄る分には特に難しい事はないんだけど、ロードバランサーやAutoscalingが絡むとなんだか不安って事で、昨年の春に行った『クラウドDays』というイベントで名刺交換してたAWS構築支援してる会社に連絡してみた。
まぁ、いろいろ調べてくと依頼主とAWS構築支援してる会社は以前一緒に仕事した事があったとか(^^;)
だったら直接されたらいいのじゃ・・・と思ったけど、間にたってねと言われてしまい逃げ道なしw
そんなこんなで、ようやくそのAWSで構築したサイトがオープンしたらしいのだけど、現状Autoscalingでは動いてなかったりする(--;)
まぁ、それはプログラム側の問題でサーバー構築に問題があった訳じゃないんだけど、今回いろいろAWSを触ってみた結論から言うと
いや~便利だわ。そりゃデータセンターの物理的な専用サーバーなんてもう借りないわな(--;)
って感じです。
使用料が従量課金とか、クレジットカード払いじゃないとダメとかあって、まだまだ日本の企業が直接AWSのアカウントを取得して利用するのには敷居が高いところもあるけどね・・・。