ランウェイで笑って 2巻

はい、ファッションの事などさっぱりわからない40半ばのおじさんの感想です(笑)

今回は「東京コレクション」でのお話。
イロイロと問題が発生するけど、最終的には大成功で終わるってパターンですよw
読んでて思ったのは、ただただこういう展開の話が俺は好きなんだな。って事

 

ランウェイで笑って(2) (週刊少年マガジンコミックス)

ランウェイで笑って(2) (週刊少年マガジンコミックス)

 

 

「私は読者のためとか読者に伝えたいことがあるとか、そんな思いで小説を書いているわけじゃない。ただ憧れを筆に乗せてるだけ、自分はこうなりたい。こうありたい。周りの意見なんて関係ない、願望の先にいる自分に近づくため・・・だから、私は筆を執るんだ」

(あっ怒られちゃうかなぁ・・・怒られそうなら消そう・・・汗)

 

文芸部を希望したファッション誌の新人記者が主人公(モデルの方)をみて思ったこの作家のインタビューって、「め組の大吾」って漫画でみたのと似てるな・・・って思った。

確か、最終巻の最後の方であったと思うけど・・・

「ワールドカップの得点王は『俺は得点王になれないかもしれない』と一度も思った事のない奴がなるんじゃないか?」

って感じの内容だった気がする。

 

 

そう、おそらくは自分にそんな思いが無いから・・・最初から色々な事を自分は諦めてると思ってるから、こんなストーリーの漫画なり小説が好きなんだろうな。
だから、自分にはない夢を諦めない、出来ると信じてるだろう・・・ある小説家になるって夢を持ってる人に「(いろいろな事に対して何事も)諦めなかったら大丈夫」って気持ちで接してきたわけなんだけど・・・

それが『隷属』 と思われてたと知った時は、まぁまぁ残念で自分のダメさ加減にビックリした。前にも同じような事(俺と居ると頼ってしまってダメになると)と言って離れていった人がいて、2人連続で同じような感じで離れていったという事は自分が悪いのだろうな。

厳密にはある人に「隷属として生きるの?と言われた」みたいな事だった気がするけど、俺は会った事もないその人がそんな事を言ったという事は、そう思わせる話をしたって事だもんなぁ・・・


現実は厳しく、誰もが思ったとおり自分を貫ける訳じゃないし、俺は自分に何が出来るかなんて今もわかってない。

決して役にたってた訳じゃないが小説家を目指してる人を手伝ってた事は楽しかったし、もうそういう事が無いと思うと残念で寂しい気はするけど、その人が小説家としてデビューして有名になる事は諦めずに思っててあげようとは思う。
あっ、年齢的に俺の方が先に死んじゃうと思うので早めにお願いしますね(笑)


たぶん、こんな話をしたらほとんどの人にバカだなぁ~と笑われるだろうな(--;)