フェルマーの料理 - 京都の片隅でぼんやりしてます

月刊マガジン10月号と11月号に前後編で掲載された漫画

個人的には好きな部類の漫画だったので12月号にも掲載されるのかと思ってたら次は来春掲載予定になってた。
ちょっと残念。。。

主人公は数学が好きで答えから解き方を考えるのが好きな高校生・岳。
しかし、「数学の道でこの世の真理を見出すような人間に、僕はなれない・・・」と挫折。数学オリンピックにも出れず奨学金を打ち切られて学食でバイトして学費を稼ぐ日々。

そんな時に出会った天才シェフとの出会い。
ってな感じでストーリーは進んでいく。

個人的には後編で岳が天才シェフにとある別荘に連れていかれるのだけど、連れて来られた後になぜこんなところに居るのかって説明っぽいセリフを岳に言わせてるのが・・・ここは強引に連れてかれる描写があってから別荘のシーンでも良かった気がする。まぁ、作風がそういうテンションではなかったからかもしれない。

ちなみにだが、ナポリタンのケチャップを具罪に直接かけないってのは俺も知ってたけど、具とケチャップを混ぜた後にパスタを入れるのは知らんかった。

あとは、アルデンテが必ず正解では無いって事も・・・
ちょっとナポリタンを作ってみたい気にはなった（＾＾；）

ただ、ちゃんとしたレシピ漫画を続けるのは結構大変だと思うので、頑張って欲しいところではある（＾＾）