久しぶりにPLESKをインストールしてみた件

ちょっとPLESK環境の動作確認するのにCentOS 7.7にPLESK Obsidlanをインストールしてみた。

PHPバージョンはFPMとかで複数バージョンを利用出来るようになったがDBはMySQLMariaDBPLESKも利用している為、簡単にバージョンアップが出来ないので最新版を使ったらハマった(--;)

今回はMariaDB 10.4.xのリポジトリを設定してPLESKのインストールを開始

1回目
 エラーなんて無いだろうと放置プレイで終わった後、PLESKにログインしたら、MariaDBにログイン出来んのじゃ!ってエラーが出てる
コンソールからは普通にログインが出来る
ちなみに、いつからあるのかわからんけど、pleskコマンドなんてモノがインストールされていて
# plesk db
なんてコマンドを実行するとパスワード入力も不要でMySQLの操作が出来てしまう。
危なくない??

2回目
 今度はインストール中のメッセージを眺めている事にする

 すると、インストール途中でadminユーザで接続出来んのじゃわれ!ってエラーが・・・
 実際、adminユーザでMysqlにログインが出来ないのかっていうとそういう訳じゃない。

 どうやら、mysql.userってテーブルにadminユーザが存在するかってコマンドをPLESKが実行してて、その戻りがエラーになってるっぽい

で・・・はっ!と気づいたMariaDB 10.4.1からmysql.userテーブルは無くなってmysql.global_privというテーブルでユーザ情報の管理をしてるとかってのをMariaDBのセットアップスクリプトを作ってた時に見た気がする
その情報源がどこだったか今となっては忘れたが・・・(^^;)

という事で、MariaDB 10.3.xに変更
PLESKは現状最新の17とプレビュー版の18がインストール出来るのだけど、どうやらMariaDB 10.3.xはPLESK17では対応してないらしい

そんな訳で、まだプレビューだけど今後は18になるだろうって事で
 Plesk 18.x + MariaDB 10.3.x
という環境がようやく完成した(^^;)