スリジエセンター 1991 - 海堂 尊 -

輝点炎上をあまりに早く読み終わってしまったので、GW後半の為に他の本を探しに本屋に行ってみた。

基本的に読むのは『内田康夫の「浅見光彦」シリーズ』と『海堂 尊の「医療」シリーズ』だけにおさえている。

他にも『東野圭吾の「ガリレオ」シリーズ』とか、気になるシリーズはいくつかあるのだけど、それらを買いだしたらお金と時間が足りなくなるので我慢してる(笑)

 

浅見シリーズの最新刊が出てない事も、過去の作品を全部読んでる事もわかってたので、海堂 尊作品を探してみる。

連載してた雑誌がなぜか実家のオヤジさんが買ってたのでツマミ読みしてて単行本として出た時に買わなかった『スリジエセンター 1991』があったので迷わず購入。

スリジエセンター1991

スリジエセンター1991

この作品は『チームバチスタの栄光』シリーズよりも過去の話。

まだ半分しか読んでないが、後々キーとなる登場人物が何人も登場する。

海堂作品の良いところは1冊で完結するところだけど、困ったところは作品全体の伏線が多いところかなwww

世良と花房と速水の関係なんて『ジェネラル・ルージュの凱旋』や『極北ラプソディ』だけを単体で読んでたらわからんからね(^^;)

『輝点炎上』でAIセンターの入札を最後にひっくり返すキーとなった『入札金額で足りない分の資金を出すと言ってる人物の名前』は誰だったとか・・・

 

ちなみに、内田康夫の浅見シリーズの最新作

萩殺人事件

萩殺人事件

汚れちまった道

汚れちまった道

この2冊は同じ時間軸で別々の人物の視点で描かれてる作品です。

ちょっと海堂作品に似た構成をしてて面白かったですよ。

一番面白いのは、この2作品が別々の出版社から発売されてるって所だけど(笑)