開幕3戦目の巨人戦で西岡が福留と守備でぶつかってグラウンドに乗り入れた救急車で病院に直行した事により上本にセカンドのレギュラーが回ってきた。
今の阪神がAクラスに居るのはゴメスが思ったより使えたのと、上本が1番セカンドで打線を引っ張ってたのが大きいだけに5月3日のヤクルト戦での怪我はもったいない。
西岡が帰ってきても、僕がスタメンです!って言えるだけの活躍をしてただけにこの怪我はチームにとっても、上本にしても厳しい話だと思う。
上本は元々センスはあるんだけど、自前選手を育てるのが下手な阪神の体質でなかなか出番が無かったのだけど、調子があがってきたら怪我をするという悪い流れがここ3年ほど続いてる。
打球の直撃で手の親指骨折・全治不明とか(--;)
セカンドが居ないよなぁ・・・2軍から荒木があがってきたみたいだけど、打撃面で不安いっぱいやねぇ。
しかし、阪神は本当に若手が育たないねぇ
去年のドラフト4位で梅野というキャッチャーを指名。阪神では珍しく開幕から1軍で出場機会も与えられている。
バッティングの方も悪くない。リードは・・・まぁ、これからだろうけど経験値があがればなんとかなると思う。
つまり、使い続ける事に意味があるのだけど・・・。
今日(5月4日)のヤクルト戦でも先発マスクは梅野。
KBS京都の解説をしてた広沢さんが勝ち試合で9回最後までマスクをかぶらせておくことが重要と言い続けてたにも関わらず、9回の打席でヒットを打つとすかさず代走を送られてしまう。
昔、ソフトバンクの監督だった王さんは新人の城島を育てる為に試合に使い続けた。
その結果、WBCで日本代表のキャッチャーを務めるまで成長した。(まぁ、野村さんはすごいダメ出ししてたけどさw)
和田監督も、梅野を我慢して1試合フルに使い続けて経験を積ませてやってほしい。
良い素材だけにもったいない・・・。