謎を解明してみよう・・・

日経xTECHの記事に『学校だより』のURLにアクセスすると地方テレビ局のホームページが表示されるというのがあった。
あったというか、こんな記事あると教えて貰ったのだけどね^^


有料会員にならなきゃ全貌は教えないぜ!って感じの記事の書き方に違和感を覚えながらも状況を整理してみた。

まず、現時点ではhttp://www.hamada.ed.jp/にはアクセスが出来ない。
MXレコードの応答はあるので問題が発覚してAレコードやCNAMEレコードを削除したと思われる。

で、この問題をややこしくしてるのは日経xTECHが「学校だより」がどこで公開されているか具体的に無償で読めるところに書いてないからhttp://www.hamada.ed.jp/のどこかで公開されていると思ってしまうところかな。
有料ページには書いてあるかどうか会員の人が居たら教えて欲しいのだけど、意図的に書いてないのであれば煽ってるって気がする(--;)

確認してみると記事にある『学校だより』は浜田市のホームページから参照する事が可能。
トップページにある『浜田市小中学校ホームページ』と書かれたバナーからLINKを辿って行くと見つかる。

ここからは完全に想像というか、推理なのでこんな事があったのかもなぁ~って気持ちで読んで貰えると助かります(笑)

もともとは http://www.hamada.ed.jp/xxxxx/で各小中学校のホームページを公開してたんだと思われる(xxxxxには学校を識別する文字が入る)
2013年 浜田市のホームページがリニューアルされ現在のURLで公開されるようになりhttp://www.hamada.ed.jp/xxxxx/でのホームページ公開は終了したと思われる
それと共に各小中学校のホームページも現在のURLに変更された

その後、2016年12月21日頃に山陰中央テレビのHPがwww.hamada.ed.jpが参照していたIPアドレスで公開されたのではないだろうか?
これはWEB魚拓でhamada.ed.jpをチェックすると最終の取得データが山陰中央テレビのページになってる事から推測

その後、2018年になって「学校だより」の発行が開始された際に学校ホームページのURLを確認せずに古いURLのまま第2号まで発行してしまった。
第3号からはURLの記載が消えているので該当URLでアクセスしても学校のホームページが表示されない事に気付いてURL表示を削除したんじゃないのかな?

で、この時点で浜田市の担当部署に学校から連絡しておけば日経xTECHに記事なんかにされなかったんだろうけど、知らなかったのか関係無いと思ったのかわからんけど放置したんだろうね。

で、2019年2月20日になって日経xTECHが記事にするのに関係部署に確認したらDNSレコードを消して無い事に気づいて慌てて削除したと思われる。
hamada.ed.jpのSOAを確認したところシリアルが2019022001になってたから2月20日に何かレコードを修正したのは間違いない(と思う)


こんな感じかなぁ~答え合わせが出来ないので少々もんにょりしますが(笑)

 

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