デアリングタクトに続けるか?

今週は菊花賞
先週の秋華賞ではデアリングタクトが無敗で牝馬三冠馬に輝いた
小さな牧場で産まれて、最初は買い手もつかなかったらしい馬がすごい偉業だ

さて、菊花賞ではコントレイルが無敗の三冠に挑む
牝馬クラシックではデアリングタクトが初だったが、牡馬クラシックでは過去にシンボリルドルフディープインパクト(コントレイルの父)が達成している
騎乗していたのはシンボリルドルフ岡部幸雄ディープインパクト武豊と競馬界に名を残す騎手。
福永祐一もその仲間入りが出来るか?

さて、京都 3000mとはいえ同世代であれば能力値で血統的な不利はあまりないと思われる
古い話だが、1992年の菊花賞も無敗の二冠馬が出走している
父がマグニテュードのミホノブルボンは血統的に言えば完全に短距離馬なので、日本ダービーの2400mでも長いと思われてた
しかし、亡くなった戸山調教師の「鍛えて強い馬を作る」という理論と理想を唯一体現してみせたミホノブルボン新馬戦から京都新聞杯を全て勝利して菊花賞に臨んだ
菊花賞ではライスシャワーに1馬身1/2差で敗れたものの、血統だけではない事を証明してくれた
ただ・・・勝ったライスシャワーは完全なステイヤー血統だったのだけどね^^;

そのライスシャワーは逆にステイヤー血統が引退後の種牡馬としての価値を低くすると懸念した結果、1995年の宝塚記念で故障して安楽死となってしまう

さて、話を現代に戻そう
現時点では敵なしと思われるコントレイルだけど、菊花賞の出走表を見ていると少しだけ嫌な感じの馬がいる

4枠7番 ダノングロワール(北村)だ

2005年 無敗で三冠馬となったコントレイルの父 ディープインパクトは圧倒的人気で年末の有馬記念に挑んだ
しかし、この年の有馬記念を勝ったのはハーツクライで、ダノングロワールの父はそのハーツクライ
騎手が北村友一ってのも個人的には気になる(ーー;)
もっとも、ハーツクライステイヤー血統だけど菊花賞に勝った馬は居ないんだけどね

個人的にはコントレイルには父ディープインパクトが土をつけられた有馬記念も無敗で制して欲しいので、菊花賞ディープインパクトのように余裕で勝ち切って貰いたい

◎ 2枠 3番 コントレイル
〇 3枠 6番 ヴィルトライゼンデ
▲ 4枠 7番 ダノングロワール
△ 5枠 10番 サトノフラッグ
X 5枠 9番 アリストテレス

サトノインプレッサは馬名からずっと買ってたんだけど、中1週で菊花賞は厳しいと判断して今回は流石に買えないなぁ・・・
サトノフラッグとアリストテレスは同じ5枠だから枠連でおさえるかな

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