なんと!

 ついつい、こんな記事を書いた流れでRaspberry Pi 2 Model Bのケースを買ってしまったw

miyako.hatenablog.jp

 

 購入したケースは記事にも書いたとおり、このグリーンのケース。

超小型パソコン Raspberry Pi 2 Model B 専用ケース(Green)

超小型パソコン Raspberry Pi 2 Model B 専用ケース(Green)

 

 

今回こそ真面目にRaspbianとかにしようと思ったら、なんとCentOS7がRaspberry用のイメージを配布してた。

Index of /altarch/7/isos/armhfp

なので、今回もRedHat系になりました(^^;)

 

さて、CentOSが配布してるイメージにも関わらず、redhat-releaseが

Derived from Red Hat Enterprise Linux 7.2 (Source)

になってる(--;)

まぁ、特に問題にはならないのだけどこっちの都合(会社で使ってる初期設定用スクリプトが動かない)だけなんだけどね(^^;)

 

WindowsでイメージをコピーするにはDD for Windowsなんかを使ってSDメモリにコピーする。

コピーが終わったら普通に起動するが、/の容量が2GBしかない。

使ってるSDカードは16GBなのに・・・そういやDD for Windowsでコピーする時に何か注意が出てたな(^^;


どうせなら全ての領域を使いたい。

まず、/dev/の中を見てみたがsdaやhdaなんてのはない。

/etc/fstabで/がどこをマウントしてるか確認したらUUIDで書いてあるので、ここから調べる。

DiskのUUIDは/dev/disk/by-uuidのシンボリックリンクを見ればわかる。

fstabで調べていたUUIDから/dev/mmcblk0p3ってのが/のパーティションらしい。

次にfdisk /dev/mmcblk0を実行

d → 3の順に押して3つ目のパーティションを削除

n → p → 3 → Enterキー2回の順に押してパーティションを作成

wを押して保存して終了

実際にシステムが保存されてるパーティションを削除するのはドキドキするが特に問題なく動き続けてる(笑)

rebootしろ的なメッセージが出たので再起動

e2fsck -f /dev/mmcblk0p3

でチェックしてみたがエラーになったので不要かも

最後に/を拡張するコマンド

resize2fs /dev/mmcblk0p3

2つ目の引数で増やす容量を指定するとそのサイズになるが、何も指定しなければ利用可能な最大サイズにしてくれる。

少し残してSWAPも増やした方が良かったかなぁ・・・。

もう一度再起動して、起動してきたらdfなどで容量が増えた事を確認する

 

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うーん
/root/READMEに

  If you want to automatically resize your / partition, just type the following (as root user):
  touch /.rootfs-repartition
  systemctl reboot

 

なんて書いてあるじゃないですか・・・

面倒な事をしなくても、これで拡張が出来たんじゃないのか・・・(^^;) 

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また、コンソールだと日本語キーボードではないので以下のように設定する

localectl set-keymap jp106

 

細かいところは設定しないといけないんだけど、普通に使えてなんか面白くない(笑)

 

Raspberry Pi 2 Model B (2015年2月発売品)

Raspberry Pi 2 Model B (2015年2月発売品)

 

 

CentOS7のMirrorサイトにBananaPiってイメージがあったので何かと思ったら、これもRaspberyPi3と同様にWiFiがついてるミニサーバだった(ただし、wifiは技適マークがついてないので日本じゃ使ったらダメらしいけど^^;)

 

Banana Pi & 透明ケースKit 高性能Raspberry Pi

Banana Pi & 透明ケースKit 高性能Raspberry Pi

 

 ちょっと高めなんだね。まぁ、買わないけどさw