現在、実家に置いている自宅サーバはDELL VOSTRO 200(E8500)で動いている。
特に大きな問題は無いのだけど、KVMの仮想で動いてるWindowsがあまりに遅いのでリプレースを検討する事にした。
最新のハイスペックなんて不要なのでヤフオクでLGA1155のCPUが乗るくらいのを探す。
まず目に付くのがメモリを8~16GBくらい乗っけてSSD化したDELLのOptiplexシリーズ。1円開始なんだけど最終価格は6万円くらい(--;)これは無理・・・
どうすっかなぁ~とヤフオクを眺めてたら
DELL Optiplex 7010 CPUはCeleronでHDDとメモリ無しってジャンク筐体。
調べてみるとCPUはi7-3770まで対応してそう。
という訳で2,500円+1,100円(送料)の3,600円で落札
届いた7010にHDDとメモリを乗っけて起動テスト。
最終的にはCentOS7で利用するんだけど、BIOS UPDATEもしたかったのでWindows 10をインストール。
ちなみに・・・DELLのパソコンでWindowsのプロダクトキーを表示するソフトを使うと同じ埋め込みプロダクトキーが表示される。
このプロダクトキーを使ってWindows10にする事はもちろん出来ない。
筐体に貼ってあるプロダクトキーは表示用だからWindows7のインストールでは認証が通らないと昔聞いた事があるのだけど、実はこの筐体に貼ってあるプロダクトキーでWindows10の認証が通ってしまう。
無料アップデート期間が終了してるので本来はダメなんだけどね(--;)
今回は最終的にCentOS7で運用するので特に問題なし(笑)
無事にWindows10のインストールが完了。BIOS UPDATEも終わったのだけど、BIOSにAdminパスワードが設定してあるじゃありませんか!
このままじゃBootシーケンスも変更出来ない(--;)
DELLにはマスターパスワードというのがあるらしく、WEBツールでサービスタグ(実際はBIOS上で表示されるサービスタグ+英数)を入力する事でジェネレートしてくれると書いてあったのだけど、作成されたマスターパスワードは使えなかった(--;)
次に、DELLのサポートサイトでマニュアルをダウンロード
サラッと読んでみるとマザーボード上にPSWDなるジャンパーがあり、外して起動する事でBIOSのパスワードを初期化してくれるそうな。
最悪OSインストールや細かな設定はそのままでも大丈夫そうだったのでダメ元で試してみたら無事パスワードが解除された。
セキュリティの為に設定されてるのをこんな簡単に初期化させて良いのだろうか?まぁ、おかげで今回は助かったんだけどね。
という訳で、OSインストールチェックとBIOS UPDATEが完了したので、今回はここまで!
次はi7-3770をどれだけ安くで落札が出来るかだなぁ。
Amazonで中古を探しても、スペックの割にまだそれなりの価格なのでパーツを安く探して25,000円くらいで収まれば良いのだけどなぁ。
Intel CPU Core i7 3770 3.4GHz 8M LGA1155 Ivy Bridge BX80637I73770【BOX】
- 出版社/メーカー: インテル
- 発売日: 2012/04/29
- メディア: Personal Computers
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ちなみに最終目標は以下のスペックを3万円までに収める事(笑)
本体 Optiplex 7010 DT(デスクトップ) 3,600円で購入済
CPU i7-3770
メモリ 16GB(4GBx4)
SSD 128GB(/bootと/etcとswapのみ)
HDD 1TB(データ領域)
残された予算は後 26,400円(ヤマトのアニメ風にw)