さて、そろそろ寝ようと思ったら会社携帯に1通のメールが・・・
とある商店街のWiFiのSNS認証用実証実験で動かしてるサーバでRAIDのエラーが発生したと通知するメールだった。
ふー(--;)
データセンターなら朝一で入館して対応したら良いのだけど、商店街の事務所に置いてあるので勝手には入れないし連絡とかも面倒。
さて、どうしたものか・・・
実は・・・このサーバは管理サーバに対してSSHのトンネルを張るスクリプトが動かしてあって、あるWEBサイトで接続ボタンを押せばリモートで入れるようになる。
うむ、備えあれば患いなしだね。
なので、ルータとかファイアウォールとか設定変更せずに繋がるんだな(笑)
さて、RAIDは3wareのRAIDカードを使ってるのでtw_cliというコマンドで情報を観たり設定したりできる。

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まずは構成を確認
tw_cli show
Ctlに表示されてるCxがコントローラID
次にコントローラの情報を表示
tw_cli /cx show
Unit情報とPort情報が表示される
今回はPORT1がエラーになってたので以下のコマンドで一旦RAIDから外す
tw_cli maint remove cx p1
次にそのままのHDDでREBUILDをかけてみるので外したHDDを再度RAIDに認識させる
tw_cli maint rescan cx
HDDが正常に認識されたらREBUILDを実行する
REBUILDの進行状況を確認する
tw_cli /cx show
UnitのStatusがREBUILDINGとなって、%RCmplが徐々に増えてる事を確認
無事にREBUILDが完了したらOK!
このまま無事にREBUILDが完了してたら、それはそれでよかったんだけど・・・これを書いてる途中でREBUILDのエラー通知がやってきたのでHDDのどこかのセクターにエラーがあって本当に使えないんだろうな。
実証実験だから片肺だけで良いかなぁ・・・って、いつまで実証実験するんだろうかね??
やっぱり実証実験だからRaspberry Piとか稼働部品の少ないのにしておけばよかったかな(^^;)

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