最近メルカリなどで現金やチャージ済のICカードなどを出品する問題に端を発しAmazonなどの大手ネット販売業者の問題も表に出てくるようになった。
そんなニュースを見てた時にフツーの一般人の人が出品者として登録されてて商品が届かないなどの問い合わせがあるとかってインタビューを放送してるのを見た。
その時は「なんで全然関係ない一般人に??」と思ったが面倒で調べなかったが、さっきYahoo!ニュースを見てたら、なるほど!そういう事ねって思える記事が書いてあった。
実は簡単な話で、ネットで商品を購入するって事は個人情報を販売業者に渡してる事になる。
今の時代は「個人情報保護法」なんてのがあるから気にしてる人も多いかもしれないけど、実際のところ渡した個人情報が本当に適切に扱われてるなんてわかる人は殆ど居ない。
で、詐欺をする人たちは1円で人気商品をマーケットプレースを使って出品する。
1円だけど、そもそも発送する商品なんてないから1円+送料が実質的な儲けになる。
その時に購入者情報としてAmazonから個人情報が入手が出来る。しかも買った商品から個人的な趣向と紐づけがされた情報が・・・。
で、商品が届かないなど評価が著しく下がってきたらAmazonとの契約を解約してしまい音信不通にする。
1円商品で手に入れた個人情報で新たにAmazonとセラー契約をすれば以前のアカウントとは全く関係のない新しいアカウントが作成できる。
それで同じような事を繰り返す。まぁ、これを個人情報のロンダリングと言うかは知らないんだけどね(--;)
おそらく、何も知らない人が販売業者として登録されてたのはこういうカラクリなんだろうな。
しかし、まぁ気にしすぎるとネットでなんて商品は買えなくなるし。
何も考えずに「おぉ!これは安い!!」で飛びついたらゴタゴタに巻き込まれるかもしれないし・・・。
世の中便利になったのか不便になったのか・・・いやはや。
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