4-3-3ではなく、4-1-4-1

オーストラリアに勝てるか微妙と思ってたが、結果は2-0で快勝。

浅野と井手口のスタメンは読めなかったが、復帰した長谷部がスタメンならアンカーの可能性が高いんじゃないかって気はしてた。

特に浅野のポジションは久保が結果を出してたから浅野を起用したのは驚いたが、その浅野が先制点を奪ったし、追加点は井手口だったし完全に脱帽です。

 

アンカーを置くフォーメーションは南アフリカ大会で岡田監督が本番直前に採用している。その時のアンカーは阿部勇樹だったけどね。

ただ、同じフォーメーションだけど監督によって戦術は違う。

岡田監督は元々パスサッカーの戦術で戦っていたが、相手のカウンターに弱く、本戦で戦うトップレベルの国が相手では簡単にやられると判断して、点を取られないようにする為に阿部をアンカーにしていたはず。

今日のハリルホジッチ監督の戦術は前線からプレッシャーをかける走るサッカーをする為、その舵取りとして長谷部をアンカーという中心に置いたんじゃないかな?

ロシアでもこれで行くのであれば、トップ下というポジションは無くなる。香川や本田が本当の意味で生きるポジションが無くなるんだよなぁ。まぁ、世代交代も必要やし相手や出場選手でフォーメーションを動的に変える監督なので、香川や本田が出た時は4-3-3(ダブルボランチ)にするかもな。

 

 

しかし、気になるのは試合後の会見で「家族の問題」という事でハリルホジッチ監督が帰国(監督辞任?)を考えてたって事。

ロシア大会は指揮をとれないって可能性があるって事なんだろうか??