会社のホームページやメールサーバにしてるHぴー(P)さんのサーバ。同じ時期に購入した同じ型番のが次々に謎のハードウェア障害が発生してるので、もうかなり使ったから引退かなぁ~って事で中古で同じくHぴー(P)さんのDL360 G6を買ってみた。
今更G6を中古でかい!って感じだけどG9とかG8は中古でもまだまだ高いし、ユーザサービスに使う訳じゃないから良いかと(笑)
で、流石に146GBのSASじゃ容量が足りないのでSeagateの1TB(SATA)を2本購入
Seagate Barracuda 2.5" 1TB 内蔵ハードディスク HDD ノートブックPC向け 2年保証 6Gb/s 128MB 5400rpm 正規代理店品 ST1000LM048
- 出版社/メーカー: SEAGATE
- 発売日: 2016/10/29
- メディア: Personal Computers
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1TBだと最近はお安いですね。
安くても今まで特に問題なんて発生した事がないから適当に選んだら、これが大当たり。悪い意味でね・・・
さっそくゲージに取り付けてOSをインストールしようと起動
電源投入直後は爆音になるのはいつもの事と思って
「ふふふ~ん」
とBIOSを読み終わるまで待ってると予定通りファンの回転が落ち着く。
で、RAIDの構成してCentOS7のインストールを始めたんだけど・・・落ち着いたはずのファンの回転が徐々に上がっていく。
しまいには起動時よりも高速に回ったりとか・・・この時点でもまだ
「ん?こんな感じだったかな?」
と、のんきな事を思ってた。
しかし、OSインストールが完了しても起動直後は落ち着くもののしばらくすると爆音になる。
ここに至ってようやく
「これは・・・ダメなんじゃないのか?」
って思い調べ出す。
元々のSASで起動すると爆音になる事も無くオフィスでも十分使えるんじゃない?ってくらい静かなんだよね
それじゃ、余ってたWD 250GBはどうかな?と試したらこれも問題無し。
うーん、BIOSやiLOのファームをあげたらなおるとか書いてる人が居たのでとりあえずアップデートしてみたが、Seagateのみ爆音になる(--;)
半日以上いろいろやったりネットで調べてみたけど決定的な情報が見つからなかったが、15時を過ぎてようやく海外のサイトでこれだ!ってのを見つけた。
dascomputerconsultants.com
このサイトによると、DL380 G5~G7でP410iを使ってる場合に発生する問題らしい。
ざっくり読むと
HPのマザーボード上を見てもHDDの温度を測る物理的なセンサーなんて見当たらないので、SMARTなどHDDが自身で出してるパラメータを読み取ってるだけと考えられる。
この為、標準的な方法でパラメータを出さないHDDを使うと温度を検知する事が出来ずにシステムとして
「ハードディスクくん!!壊れちゃダメだ!壊れちゃダメだ!俺が冷やしてあげるから頑張るんだ!」
って感じでファンをぶん回すらしい(ガベージイン、ガベージアウトって言うらしい)
じゃあ、どうすりゃいいの?って事になると
本来はHPが売ってる純正のHDDを使えば良いんだろうけど。お高いんですよねぇ。
さっきのサイトに大丈夫なHDDとダメなHDDのリストが掲載されているので、ダメなリストに掲載されてるHDDは買わないって防衛手段しかないっぽい。
で、買ったSeagateはどうかっていうとばっちりNGリストに掲載されてた。
Hぴー(P)さんのばかやろー < 注:HPは悪くないw